中部脊髄損傷者協会
安心と信頼の身体麻痺がある方への支援
- ピアサポートであなたの生活を前進させる
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中部脊髄損傷者協会とは
愛知県内と静岡県内で活動する中部脊髄損傷者協会(以下、協会)は、脊髄損傷や脳性麻痺などの身体麻痺がある方々が安心して生活できる社会を目指し、さまざまな支援活動を行っている団体です。
全国脊髄損傷者連合会の支部として、身体麻痺がある方やその家族に対する包括的な支援を提供しています。
障害者スポーツの振興や会報の発行、福祉制度の改正などの情報提供を行っています。
ピアサポートの重要性
理解と共感
ピアサポートの最大のメリットは、同じ経験を持つ仲間同士が互いに理解し合え、共感できるという点です。これにより、身体麻痺があっても孤立せずに前向きな生活を送ることができます。
情報共有と交流
定期的な交流会やオンラインミーティングを通じて、身体麻痺がある方同士が情報を共有し、ネットワークを構築することができます。これが新しい発見や人的資源につながっていきます。
心理的サポート
経験豊富なメンバーから心のケアや実用的なアドバイスを受けられるため、新たな状況に直面する人々が前向きに生活を送ることができます。
生活上での悩みはありませんか?
  • 排尿・排便の管理
  • 移動の困難
  • 痛みと身体機能の低下
  • 社会参加の制限
  • 将来への不安
1.日常生活の困難
移動や入浴、トイレ、外出など日々の生活動作での困りごと
バリアフリー住宅や介助者の確保、生活リズムの構築など
2.就職・仕事の不安
就職・転職活動の難しさ(仕事の探し方、障害の理解、職場環境)
働き続ける上での配慮や支援、仕事と治療・生活との両立
3.相談できる場所や人がわからない
困った時にどこに相談すればいいかわからない
行政・医療・弁護士・福祉サービスなどへのアクセスの難しさ
4.将来への不安・生きがい
将来の健康・老後、家族への負担、孤独感や社会参加への不安
「このままでいいのか」「自分らしく生きるには?」といった生きがいの模索
など、様々な悩みがあると思います。
多くを経験してきた方々が集まっていますので、何でも相談してください。
中部脊髄損傷者協会の主な活動
  1. 体験談・経験の共有
  1. ライフステージごとの相談サポート
  1. 生活の実践的アドバイス
  1. 将来設計のサポート
  1. こころのケア・孤独感への寄り添い
  1. 情報発信・ネットワークづくり
同じ経験をした仲間が支援します(ピアサポート)を実施しています
サポートグループ

定期的に開催されるサポートグループでは、メンバーが集まり、互いに経験を共有しながら支え合います。これにより、心の安らぎや新しい友人関係が生まれます。
イベントと
 ワークショップ
協会では、障害者スポーツの紹介や最新リハビリ機器の体験など、様々なイベントやワークショップを開催しています。これにより、メンバーは新しい可能性を発見し、自身のリハビリに活かすことができます。
情報提供と
  啓発活動
協会は、身体麻痺に関する最新情報を提供し、社会全体の理解を深めるための活動も行っています。これにより、身体麻痺の方が住みやすい環境づくりに貢献しています。
省庁交渉
私たちは本部と一緒に、毎年地域ごとに会議を開いています。そこで出た「障害がある人への差別」や「必要な配慮がされていない」といった問題について、国の役所に改善をお願いしています。
参加方法とメンバーになる
参加条件と手続きは簡単です
参加条件は、脊髄損傷や脳性麻痺などの身体麻痺がある方、またはご家族であれば誰でも可能です。
下記の連絡先に連絡をいただければ簡単にメンバー登録できます。
登録完了後は、ニュースレターなど届きます。
参加者の声
1
Aさんのストーリー
交通事故で脊髄損傷を負ったAさんは、最初は孤立感と不安に襲われていました。しかし、協会に参加してピアサポートグループに出会い、同じ経験を持つ仲間から心の支えを得ることができました。また、最新リハビリ機器の情報を活用し、リハビリが大きく進歩しました。今ではAさん自身が新入会者の励みとなっています。
2
Bさんのストーリー
若い頃から車いす生活を送ってきたBさんは、日常生活をより便利にするための情報を求めて協会に参加しました。そこで、移動しやすい車いす用テーブルや性能向上アクセサリーなどの紹介を受け、Bさんの生活の質は大きく改善しました。自信を持って外出する機会も増え、前向きな生活を送れるようになりました。
ピアサポートの影響
1
心の支えとなる仲間
同じ経験を持つ者同士が出会い、支え合うことで、孤独感を払拭し、前向きな心持ちを持つことができます。
2
新たな可能性の発見
協会の活動を通じて、最新のリハビリ技術や便利なアイテムを知ることができ、自身の生活の質を向上させることができます。
3
社会への参加意欲
仲間との交流や情報共有により、身体麻痺がある方の社会参加意欲が高まり、積極的に活動に参加するようになります。
中部脊髄損傷者協会の未来
1
メンバー拡大
オンラインプラットフォームの充実や、地域ごとの活動拠点の設立により、より多くの身体麻痺がある方が参加できるよう取り組んでいきます。
2
社会啓発活動の強化
身体麻痺に対する理解を深めるため、広報活動やイベントの充実を図り、より包摂的な社会づくりに貢献していきます。
3
最新技術の導入
身体麻痺がある方が快適に生活できるよう、最新の福祉機器やリハビリ技術の情報を積極的に提供していきます。
イッケルとは
IKKELは、障害をお持ちの方や高齢者の方を受け入れる宿泊施設の情報を掲載するポータルサイトです。
各宿泊施設のバリアフリー情報を詳細な写真や3D画像と共に提供し、「自分で確認できる」ことを大切にしています。段差や通路、トイレや浴室のサイズ、補助器具やサービスを調べて、「実際に自分や家族が快適に泊まれるか」を判断できます。
IKKELは、バリアフリーを求める方々の旅をもっと自由で楽しいものに変えて行くためのポータルサイトです。
UD−ラボ東海では、このプロジェクトの運営を行っております。本プロジェクトを通して誰にもやさしい街作りを応援しています。
お陰様で、バリアフリーな宿泊施設の情報サイト「 IKKEL」は2024年11月OPENいたしました。
ぜひご覧いただき、簡単な会員登録を頂くと、3DVR画像をすべてご覧いただけます。
支援の呼びかけ
寄付
寄付によるご支援をお待ちしております。ご協力いただいた資金は、協会の活動や身体麻痺がある方の生活向上に役立てられます。
ボランティア
ボランティアとして、イベントの運営や情報発信などに参加いただくことも可能です。ぜひ、ご協力ください。
連携
企業や団体の方々とも連携し、より良い社会づくりに取り組んでまいります。様々な形での参画をお待ちしております。
賛助会員
多くの応援により支えれれています。
中部脊髄損傷者協会
中部脊髄損傷者協会の連絡先は以下の通りです。
電話番号:090-5038-0445
メール:[email protected]
直接連絡が不安な方は
公式Lineのリンクもあります
こちらからアクセスできます。
協会では、身体麻痺がある皆さまの生活向上と社会参加を支援するさまざまな活動を行っています。ご連絡、ご参加をお待ちしております。
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